Kafe Blanka Story
私たちは長年デザイン業界で仕事をしており、フード関係の仕事にも数多く関わってきました。
その経験の中でたくさんのアイデアを蓄積し、いつの日か自分たちが企画・運営するお店でそれを具現化できたら・・・と想い描いていました。
そんな時にご縁があって、流山おおたかの森の駅近くのこの物件に出会い、開店を決めました。
何もないところから作り上げるという共通点はあるものの、デザイン業とは全く異なる飲食業をまっ白な状態からはじめるということで「白」をキーワードにお店の名前を考えていたとき、文化や言葉の異なる人たちがお互いを理解し、世界が平和になることを願って生まれた中立公平な人工言語「エスペラント語」を知りました。
この言語の成り立ちに共感し、
カフェ=Kafe 白=Blanka と名付けました。
ここから、私たちの色を重ねていき、お客様ひとり一人の心に残る場所、心に残る味、心に残る体験を、Kafe Blankaで作っていきたいと思います。
メニューについて
一時期、EU各地で暮らしていたことがありました。
行く先々で普通のご家庭に居候をしたのですが、運良くすべてのお宅で「久しぶりに実家に帰った子供」のように受け入れてもらえ、ずいぶんと年月が経った今でも交流があります。
おじさんやおばさんの作る普通の家庭の料理を食べたり、教わったり、時には日本の肉じゃがなどを作って振る舞ったり、食事を通したコミュニケーションの楽しさを改めて感じられた経験でした。
その時に覚えた欧州の普通の家庭料理をメニューに加えていきたいと思っています。
ワンちゃんとのご利用について
毎日愛犬と散歩をします。天気の良い日などは上機嫌の犬と思いの外ずいぶんと長い距離を歩いてしまいます。
「途中でお茶でも飲みながら愛犬と休憩できるお店があったらいいのに・・・」と感じていました。
そんな思いから店内席・テラス席ともにワンちゃんと一緒にご利用いただけるようにいたしました。
※店内が狭いため、店内席は同時に3頭までのご利用に制限させていただいています。テラス席は頭数制限はございません。
内装・外装について
手賀沼近くの鷲野谷でキッチンカーや内装を手がけるEAGLE VALLEY。訪ねてみると代表の篠田さんとは20年前に何度かお話ししたことがありました。打ち合わせの際、頭の中にある理想のイメージがすんなりと伝わっていき、それがEAGLE VALLEYの得意とするスタイルだったのは巡り合わせを感じる不思議な感覚でした。そこから素晴らしいスタッフの方々の手作業で、まさにオリジナルのオンリーワンを作り上げていただきました。
珈琲について
おひとりで珈琲豆の焙煎からブレンドまでされている流山市のまめた珈琲さん。女性焙煎師の深野オーナーの目利きで当店オリジナルのブレンドをお願いしています。挽きたてをハンドドリップで抽出したスペシャルティーコーヒーの香り高い一杯をお楽しみください。焙煎珈琲豆の販売もございます。
紅茶・ハーブティーについて
デザイン業のほうでもパッケージデザインなどでお世話になっているnagomi-NATULURE（なごみナチュルア）さん。香料や甘味料・着色料などの添加物は一切使用せず、有機栽培や自然農法で作られたハーブや茶葉を独自のレシピでブレンドしたオーガニックハーブティーやオーガニック紅茶をお願いしています。特許製法によるカフェインレス紅茶やカフェインレスコーヒーもございます。
ワンちゃんのおやつについて
柏駅西口駅前にあるワンちゃんのグッズ＆フードの専門店ROCOFUさん。原材料を吟味して作られたお肉やお魚のワンちゃん用パテとジャーキーをお願いしています。添加物を一切使用せず天然原料だけで作られているので安心です。当店で焼いたワンちゃん用の米粉のビスコッティや全粒粉のサブレもございますので、ワンちゃんと一緒にお食事・カフェをお楽しみください。
